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旅と写真と物語と

"かわいい"だけの旅じゃ物足りない。世界史知識、美術史知識ゼロからのできるだけ楽しく、世界をもっと学ぶための記録(になる予定)

ヴェネツィアに行く前に読む本②

ヴェネツィア

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-この街の迷路に迷うのも、また楽しい

 

ヴェネツィアの美術、建築にふれるのにおすすめなのが、

ヴェネツィア物語」

-塩野 七生、 宮下 規久朗

美しい写真がいっぱいで写真を見るだけでも楽しい。

 

ヴェネツィアには今まで2回行く機会があったのですが、ゴンドラやイカ墨パスタ、ブラーノ島に夢中で、ヴェネツィアの美術作品は全く見ていなかった。

帰国後、この本を読んで行く前に読まなかったことを後悔した。

 

あの入り組んだ街に、こんなに圧倒的な作品が隠れていたなんて知らなかった! 

塩野さんの言う「ヴェネツィアの色彩」を全然見ていなかった!!

ベリーニ絵画をイメージしたヴェネツィア発の白桃ベースのカクテル“ベリーニ”?!何それ!!飲みたかった!!!

The・観光旅行ヴェネツィアから一歩先に進むためにこの本をおすすめします。

 

紹介される美術作品の中には昔のヴェネツィアの様子を描いているものもあって、

リアルト橋が木造であった頃やどんな服装の人が街に溢れていたか知ることができて楽しい。

塩野さんじゃないけれど、ヴェネツィアの人気のない路地で当時の人々とすれ違うのを想像するのも楽しいし、ヴェネツィアはそんな白昼夢をおこしてくれる街だと思う。

 

それにしても、塩野七海。

私は、司馬遼太郎にどハマリした時期があって、私の日本史の楽しみ方は司馬史観にどっぷりつかっている。

世界史も司馬遼太郎作品みたいに楽しく学べたらいいのに!って思っていましたが、イタリア版司馬遼太郎が塩野さんじゃないかなと最近うすうす気づきはじめている。

嬉しいことにローマ人じゃ飽き足らず、私が大注目しているギリシャ人についても最近、作品を書いている!

ヴェネツィア物語で塩野さんの短編版みたいなものを読めるかな?と期待していましたが、残念ながら塩野さんの文章は数ページで。でも、ちらりと塩野作品がおもしろいんだろうなと感じさせられて。

塩野作品は長編すぎて軽々しく手を出せないでいましたが、そろそろ塩野作品はじめてみたいと思います。

 まずは、ヴェネツィアを題材にした「海の都の物語」からはじめてみようかな。

で、たぶん、3回目のヴェネツィア旅行に行きたくなるんだろうなと思う。

3回目のヴェネツィアこそは、

・ベリーニを飲む!

・夜な夜な&早朝、ヴェネツィアを散歩する!!

ヴェネツィア美術の色彩&街の色彩を感じる!!!

この本で知ったようにこの3点を実行するぞ!!!!!

 

ヴェネツィア物語 (とんぼの本)

ヴェネツィア物語 (とんぼの本)