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旅と写真と物語と

"かわいい"だけの旅じゃ物足りない。世界史知識、美術史知識ゼロからのできるだけ楽しく、世界をもっと学ぶための記録(になる予定)

NYに行く前に読む本

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MoMAでみつけた”せんだいメディアテーク”の模型(定禅寺のけやき並木付き)

身近な建築の模型をNYで見つけるなんて思わなかったなー。

金曜日の夕方は入場料無料と聞いていたから、もちろん金曜日に遊びに行った。

 

 

というか、読んだら、もう一度MoMAに行きたくなった本

「楽園のカンヴァス」

原田マハ

 

NYのニューヨーク近代美術館MoMAにあるルソーの作品「夢」

MoMAのキュレーターのティム・ブラウンは一文字違いの謎の招待状をもとにスイス・バーゼルに招かれ、そこで「夢」そっくりの作品に出会う。

持ち主は、真贋判定に勝利したものに絵を譲るという。

ライバルは、日本人の若手美人研究者・早川織江。ヒントは謎の古書。7日間の一本勝負。

この作品は本物か?MoMAの「夢」は偽物か?謎の持ち主の正体は?ブラウンの正体はばれてしまうの?織江とブラウンの関係は?この絵に隠された秘密って??

様々な謎にドキドキしながら、一気に読んでしまいました。

結末も私好みで読後感も満足。

 

決戦の舞台は、スイスだけれど、この本を読み終えたら、NYに行きたくなった!「夢」を見たくなった!!

 

絵に対する知識はゼロだけど、例えフィクションでもこんな物語を読むと、ルソーの「夢」に対して愛着を感じてしまうから、不思議。

ルソー大好きなブラウンの感情を通して、ルソーの魅力を共有できるから、嬉しい。

物語だからこそ、より共感して、NYに行きたい!MoMAに行きたい!!っていう想いが強まったんだと思う。

 

絵に興味がない人、難しい解説は嫌いな人こそ、NYに行く前には、この本をおすすめします!!

 

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

楽園のカンヴァス (新潮文庫)