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旅と写真と物語と

"かわいい"だけの旅じゃ物足りない。世界史知識、美術史知識ゼロからのできるだけ楽しく、世界をもっと学ぶための記録(になる予定)

ギリシャに行く前に読む本②

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         ーギリシャで飲んだ”Mythos”=神話という名のビール

 ギリシャ神話を予習するためにもう一冊。

「私のギリシャ神話」

-阿刀田 高

18章にわたり、個々の神様のエピソードを”ギリシャ神話の研究者”としてではなく”小説家”として紹介してくれます。

私は、この本を読んでから、「ギリシャ神話入門」を読んだけれど、「ギリシャ神話入門」をよんで全体を理解してから、「私のギリシャ神話」を読むほうが理解しやすいと思う。

 

* 「ギリシャ神話入門」については下記の過去記事

akoko.hatenablog.jp

 

個々のエピソードがストーリーとしておもしろい&読みやすいのに加えて、この本の嬉しいところは、エピソードにまつわる絵画や彫刻を挿絵として紹介してくれるところ!しかも、カラーで!!美しい!!!

ボルゲー美術館やルーヴル美術館に行く前に関係するエピソードを読むだけでも、

 オススメです。

 

私のギリシャ神話 (集英社文庫)

私のギリシャ神話 (集英社文庫)

 

 

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              ーアテネの駅で見つけたギリシャ正教

 

子供の頃から、ギリシャ神話の神々の話を聞いて育って、たくさんの芸術作品の中に、神々を見て、町の中に誇るべき神殿がある。

そんなギリシャ人は、日本人と似て多神教宗教観は日本人に近いものがあるのかな?

なんて、思いながらギリシャに行ったら、キリスト教色が強かった。

街中で見かける独特な衣服の人、電車に乗っていて教会の前を通過するだけでもお祈りをはじめる人、教会で祭壇で絵?にキスをしてお祈りする人。

他の国で感じたキリスト教以上に濃い宗教観を感じました。

「私のギリシャ神話」の中でも、ギリシャ人とギリシャ神話の関係について

□現代のギリシャ人の95%がキリスト教徒でギリシャ神話は宗教・信仰ではない。

信仰とは無縁だけど、ギリシャ人のアイデンティティのもとになっている。

と書いてありました。

 物語としてのギリシャ神話はなんとなくわかってきたので、思想として哲学、倫理としてのギリシャ神話についても学んでみたいと思います。

 

このあたりのことを初心者でも眠くならずに理解できる本があったら、ゼヒ教えてください!